除去する人は増加傾向に

女性

老人性は除去が簡単

女性を中心として美容医療が社会で浸透してきたこともあり、シミ取りはもちろん、ほくろやいぼを取ってもらう人は増加傾向にあります。優秀なレーザー機器が次々と開発されており、いぼも簡単に取れるようになったことも弾みとなったのかもしれません。いぼと一言でいっても様々な種類があり、ウイルス性と老人性のものでは後者が美容医療の域に入り、ほとんどの場合は自由診療となります。老人性のものは老人性疣贅や脂漏性角化症と呼ばれ、発生当初は1、2mmの小さいものでも、次第に大きくなるのが一般的です。紫外線が原因となっているため、顔に出やすく、シミと共に浮き上がってくることもしばしばです。そして、肌色のものもあれば、褐色や黒色のこともあり、ほくろと見間違えることもあります。ほくろと違うのは手触りで、大抵のものはざらざらしています。また、平らなものもあって、隆起しているとは限りません。年々大きくなっていくことが予想されるので、美容医療界では小さい内に除去したほうが良いとしています。いぼの治療で一般的なのは、炭酸ガスレーザーでの処置です。皮膚を削った後に残りやすい色素沈着は、いぼが小さな内に治療したほうが目立ちません。これは電気焼灼でも同様ですが、5mmくらいの大きさを超えると、手術が必要です。手術といっても浅く削るようにするので、傷痕を心配することはありません。擦り傷くらいの負担で済み、2週間ほどで皮膚は自然に修復されます。手術だと、皮膚がんの疑いがあるときに切除した皮膚を病理検査に出せます。皮膚科でいぼの治療を受ける場合はともかく、美容クリニックで処置を受ける場合は、予約を取ってからにします。予約フォームを用意している美容クリニックがほとんどなものの、その後電話でのやり取りが必要なことが多いので、始めから電話だと手間が省けます。美容クリニックは、患者さんを待たせないために予約制にしているところがほとんどです。それは、自由診療においては入念なカウンセリングを行うのが一般的だからです。カウンセリングでは医師がいぼの種類や状態をよく確かめてから、治療方法を提案します。治療方法の多くは炭酸ガスレーザーですが、電気焼灼や手術を提案されることもあるでしょう。大抵の場合はカウンセリング後に施術ができますが、よく考えたい場合は予約を取り直してください。美容クリニックでは自費診療の場合でも、一般的なクリニックに行けば保険適用になる治療もあります。老人性のいぼは一度で除去できることが多いですが、ウイルス性の場合は何度か施術を受けなければ完全に取り除くことは難しいです。しかし、炭酸ガスレーザーは保険診療で一般的な液体窒素療法よりも施術回数は少ないです。また、局所麻酔も使われるので痛みに弱い人も安心です。炭酸ガスレーザーは、いぼの細胞に含まれる水分に反応して赤外線の光を出して熱エネルギーを発生する仕組みになっています。ほとんど一瞬で病変部を蒸散するパワフルなレーザー機器です。処置時間は短く、何個か一度に取り除くことが可能ですが、多発している場合は回数を分けることもあります。

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