老人性も増えやすい

看護師

早めの処置が推奨される

皮膚の良性腫瘍の一つであるいぼは一般的な呼び方で、医学用語では疣贅といいます。見た目はほくろに似ており、医師であっても肉眼で見ただけでは判別できないことがあります。しかし、いぼの方がざらつきがあり、硬いことが多いです。疣贅はウイスルが原因のものと、加齢によるものがあります。30歳以降に出やすい疣贅は、脂漏性角化症や糸状疣贅、スキンタッグなどです。ターンオーバーの乱れが影響していると考えられており、20代だからといって出ないわけではありません。ターンオーバーの周期は30歳で45日くらいが目安ですが、周期が乱れると要らない角質の排出が上手くいかずにいぼとなります。ターンオーバーを整えるには、紫外線や乾燥を避け、睡眠や食事に気をつけることが大切です。いぼは全身どこにでも出来る可能性があるものの、出やすい部位というのがあります。スキンタッグは首に出やすく、数え切れないほど出ることも珍しくありません。シミ同様に紫外線や摩擦などの刺激で出ると考えられています。既にいぼが出来ていても、刺激などで大きくなったり増えたりすることがあるので、途中からでも対策したいところです。それから、顔や手に出やすいものには、小さな傷からヒトパピローマウイルスは入り込み感染した結果出てくる扁平疣贅や、80代以上の人ほとんどに出る脂漏性角化症があります。扁平疣贅ではウイルスを除去しないと完治が難しいのですが、液体窒素やレーザーによる治療では痕が残る心配があるので、内服薬治療などで対処する場合も少なくありません。疣贅は医療用鋏で切ったり液体窒素で焼いたりといった処置が保険内で行えるものの、出っ張りのないものは切れなかったり、焼いた後に色素沈着が起きたりする可能性があります。レーザーでも痕が残る可能性があるものの、液体窒素よりはきれいに除去できる可能性が高いです。皮膚科でもレーザーを用意しているところがありますが接待ではなく、確実なのは美容外科クリニックなどの美容系のクリニックです。いぼに適しているレーザーは、炭酸ガスレーザーとなります。水分を多く持つ細胞を狙ってエネルギーを発振させるので、周囲の皮膚への刺激を最小限に抑えた治療が可能です。処置の痛みは強いですが局所麻酔を打ちますし、出血の心配もないです。加齢によって出てくる老人性のいぼはほとんどが良性のため、いたずらに心配する必要はありません。ただ、大きくなったり多発したりしやすいので、早めに取っておくことを推奨する医師もいます。炭酸ガスレーザーは自費治療になり、いぼの大きさで費用が設定されていることがほとんどです。ですから、大きくなれば費用が高くなっていくということです。美容クリニックは、皮膚を綺麗にすることを使命にしていますから、いぼ治療においても痕を残さないよう最大限の注意を払います。クリニックによるものの、治療後1、2回ほど医師が傷痕の経過を確認します。色素沈着が起きていれば、美白剤などを処方されるかもしれません。いぼ治療において、何もなかったような皮膚に戻すことは難易度が高いですが、形成外科の知識を持った医師が在籍する美容クリニックであれば心強いでしょう。

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